家政専修

1. 専修の紹介
 家政専修は,Science, Creation and Better Lifeのモットーのもとに,わたしたちの日常
の生活が科学の進歩や社会環境・自然環境と調和したものとなるよう,自然科学・社会科
学両面からのアプローチで生活を見つめ, 人が生涯の時間経過の中で係わるさまざまな
事象について考え,学んでいます。また,その学びを次の世代にどのように伝えていくこと
が必要か,どのようなことを伝えていったらいいのだろうか,実習や実験,観察,調査など
を通して追求することを目指しています。家政専修には,食物学,被服学,児童学,家庭経
営学,住居学,家庭科教育学の分野があります。1年生から4年生までの4年間に,さまざ
まな分野に触れ,生活を科学し,新たな生活の想像を目指してよりよい家庭・生活のあり方
を追求していきます。
 4月中旬の土・日曜日に催される宿泊研修は1年生から4年生まで全専修生参加の行事
で,これを通して新入生は早速専修の仲間に溶け込み,楽しい学生生活がスタートします。
大学祭では,家庭科の良さを活かしてクッキーやケーキ,手芸品などいろいろな手作りの作
品を3年生を中心に全学年が協力して製作・販売し、例年大きな利益を上げ、コンパの費用
もそれで賄えるくらいです。また積極的に家庭科の教師を目指す男子学生の姿もみられる
ようになり、男女共同参画の家庭科を作り上げていこうとする若い力が感じられます。 積極
的に家庭科を勉強してみたいと思う新しい仲間と,楽しく新しい家庭科・家政学を作って行き
たいと私たちは願っています。

2. 教員の氏名
   池山 和子
   黒光 貴峰
   瀬戸 房子
   田島 真理子

3. 各教員の専門分野
   池山 和子  児童学
 「あのころは美しい自然の中で思い切り遊び毎日楽しくてしょうがなかった」この感慨で子供
時代を振り返られる人は幸せです。現代日本ではこのような子供時代が失われつつあるとい
う恐ろしい声さえ聞こえてきます。次の世代を担う子供たちが生き生きと充実した生をまっとう
できるためにはどうしたら良いのか、関心があって共に地道に考えて下さる学生諸君を求め
ています。

   黒光 貴峰  家庭科教育・住居学
 住居学では、人間と住まいの関係について、自分自身の身の回りからはじまり、家庭や地域
社会における住み方や住生活様式、住宅問題、さらには地球環境まで視野に入れて、生活や
環境のことを「住」の視点から考えていきます。また、家庭科教育では、生活経営に関する基
本的な概念を把握し、それらの知識を学校教育現場に導入するための授業のあり方について
考えていきます。

   瀬戸 房子  被服学
 人体を覆う衣服は、人体生理の補助を行う等の保健衛生的機能を持つと同時に、個性の表
現や習慣・文化を示す等の社会的機能を有しています。日常生活を快適に送ることを目指して、
衣服の機能や管理に関する事項を物理化学的、社会科学的な視点で捉え、学習します。

   田島 真理子  食物学
 わたしたちの普段の食事は本当に豊かでしょうか。次の世代を担う子供たちの食生活が本
当の意味で豊かなものになるには,どんな視点が必要なのか,どんなことを学習していけばい
いのか,講義や実習・実験,調査を通して一緒に考えて行きたいと思っています。